フラットスプリングガレージ

マシンのメンテやカスタム、部品にウエア類、運搬車両の記録

ジュニアギアの規制について考える

日本自転車競技連盟の競技規則の中にジュニアギアに制限の解説がある。
 
日本自転車競技連盟(JCF)の競技規則においては、18歳以下の競技者について使用できる最大のギア比が制限されております。これは成長期の選手の身体に過度な負荷を与えることによる故障のリスクを回避するためのものであり、JBCFでは各参加チーム・各競技者へ遵守をいただいております。」
 
・年齢別で分けられている
1. ユース(U13):12歳以下 (2004生まれ~)
2. ユース(U15):13歳および14歳 (2003、2002生まれ)
3. ユース(U17):15歳および16歳 (2001、2000生まれ)
4. ジュニア:17および18歳 (1999、1998生まれ)
 
 
・制限はこんな感じ
ジュニア (18歳:1998生まれ、17歳:1999生まれ) 7.93m
ユースU17 (16歳:2000生まれ、15歳:2001生まれ) 7.01m
ユースU15 (14歳:2002生まれ、13歳:2003生まれ) 6.10m
ユースU13 (12歳:2004生まれ以降) 5.66m 
 
困るのがユースのU13とU15なのです。
24インチの自転車なら苦労せずにクリアできるのに24インチの自転車のラインナップがほぼ無いに等しい。
あるにはあるけどちょっと高いしラインナップがまだ少ないと思う。
それに成長期だから適性サイズのフレームを選んでも直ぐにサイズアウトになるから買換えの出費も痛い!
そうすると大体が700cに流れていくんだよね〜
小学4年生になれば大体が700cの小さいサイズのフレームに乗れるようになるもんね〜
ですが我が家では700cは準備出来ていたがずっと24インチをメインにしてたのです。
 
 
ですが、所属しているチームの選手達が24インチがサイズアウトしてきて乗り換える事になったけどフレームサイズの大きな24インチってないんですよね。
そうなると700cへ行くしかなくなるのでぽんすけ以外はみんな700Cになったんです。
それでも24インチを乗り続けていたのですが、700C組みと走ると遅れてしまう事が度々あって条件限定で700Cを解禁する事にしたのです。 
 
でもね〜ジュニアギア規制をちゃんとクリアする為にユースU13に該当するぽんすけさんには24インチで走って欲しいのよね、メカニックとして楽できるからぁ〜(笑)
 
700cでクリアする為にはタイヤを25Cで計算するとチェーンリングは42Tでカセットのトップは16Tでクリアできる。
トップ16Tのジュニアギアなるカセットがあるので早速手に入れているが、元々付いているチェーンリングのアウターが48Tなのでアウト!
アウターを42Tにしたいから調べたらSUGINO(スギノ) アウターギヤ PE110S SHP/S 42Tってのがあったんだけど今は生産してない? 中古も含めて流通在庫しかないのかと思ったけど何年も前の商品なので出てこない。。。 
 
自転車メーカーに24インチや26インチの競技車両を作って欲しいけど、他のスポーツから比べれば需要は低いと思うので難しいよなと。。。
せめてパーツで対応できる商品を出してくれればもっとユース勢も盛り上がると思うんだけどなぁ〜